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地域ニュース: 山陽新聞 3月30日
「返却し、罪に問われない」 田中美術館の模造刀盗難で容疑者
井原市井原町、市立田中美術館の「『SP0(ゼロ)』小谷(おだに)元彦」展で2月、騎馬像の模造刀が盗まれた事件で、逮捕された福山大の元特任教授溝上恭平容疑者(65)=福山市日吉台=が警察に出頭した理由について、「模造刀は美術館に返却していたので、罪に問われないと思った」と供述していることが29日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、事件発生から1カ月近い今月15日、容疑者の防犯カメラ画像が公開されたが、溝上容疑者は岡山県内の知人から「あんたと、とてもよく似ている」と指摘された。「このままではまずい」と思い、2日後の17日夜、閉館した美術館に車で1人で行き、入り口のシャッター前に模造刀を置いたという。刀は翌朝、出勤した職員が発見した。
逮捕容疑は2月19日午後4時5分ごろ、同館の1階展示室で騎馬像の台座に上がって、金属製の模造刀(長さ約1メートル)を盗み、服の下に隠して持ち帰った疑い。今月25日、井原署に出頭した。
福山大学の元教授の考えは、浮世離れしているのう。