12/01/30 12:26:12 jTKF9ixQ
万葉かるた大会URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)
万葉の歌人、柿本人麻呂の終焉の地と伝えられている益田市で百人一首のかるた大会が開かれました。３０回目を
迎えるこの大会は、かるた競技の普及や競技レベルの向上を図ろうと、益田ライオンズクラブと益田市かるた協会など
が毎年開いています。
２９日は益田市民学習センターを会場に、地元島根県のほか岡山県や広島県などから来たおよそ１９０人が集まりました。
開会式では、選手を代表して益田市立安田小学校６年生の島田優里さんが「日ごろの練習の成果を十分に発揮し、
最後まであきらめず正々堂々と競技することを誓います」と宣誓しました。
競技は、１チーム３人の団体戦と初心者の個人戦で行われました。下の句が書かれた取り札をはさんで向かい合った
選手たちは読み手が上の句を詠み始めると、お互いに素速く手を伸ばして札を取り合っていました。
ことしは３０回目の記念大会ということで招待された山口県出身の永世クイーン、久保久美子さんも山口県のチーム
で参加して、トップクラスの技を披露していました。会場は、静寂のあと読み手の声が聞こえると、パンパンと札を左右
にとばす音が響き渡り、選手たちの熱気に包まれていました。