11/08/07 15:53:59 xm/6Dquw
補足
基本的には、警報機が故障したら「故障」表示で鳴りっぱなし、遮断機は降りっぱなしになる。
不具合が発生するとしても、上記セーフティが発生しない方の「予期せぬ不具合」にならないといけない。
でも一時停止はなくならない。
これは車の運転手を守るためじゃなく、列車の乗客を守るためのものだわ。
実際はどうであれ、鉄道会社にとってはそっちの観点から一時停止廃止には猛反対するはず。
一時停止して踏切に進入したのであれば、車・トラック側の運動エネルギーは弱まる。
列車と衝突しても、車の運転手はただじゃ済まないが列車に深刻な被害が出る可能性は低い。
でも万一、一時停止せずにトラックなどが列車の側面にぶつかった場合、前者と比べて列車が脱線転覆する可能性が高くなる。
これは10年に1度の頻度でも会社を揺るがす大災害になる。
鉄道会社は車が通る踏切には優先して警報機をつける。
でも車が通らない踏切には死亡事故が起こった危険な場所でも警報機をつけるのは渋る。
車と列車が衝突すると脱線などの事態になりえるが、歩行者を跳ね飛ばしても列車の乗客に被害はない。
警報機はあくまで列車の乗客を守るためのものという立場。