11/02/16 00:14:24 QuGOzpLg
中四国外の俺の観点からすると、
岡山・・・中四国の交通の中心
広島・・・中四国の経済の中心
工業はあちこちに分散、というイメージ。
都市単体では広島が一番だけど、交通網のしょぼさというアキレス腱のおかげで
広島市への一極集中を避けられていた。
交通に関しては、1988年の時点で、岡山が広島を圧倒していた。
広島側はそのアキレス腱を解消する政策として、
広島松江線を作ったり、都市圏外縁(東広島呉道路)などの道路を作っているように見える。
もう一つの広島の大きなアキレス腱は土地の無さ。
これは散々、岡山スレでも指摘され、「狭島」という文言も多く見られた。
そこで、広い土地を必要とする工業などを東広島などの
土地の余っているところに移転して、
広島市内には逆に付加価値の高い商業やビジネスを集約させようとしている、
と広島側の意図としてはあると思われる。
つまり、広島の道路政策を見ると、
広島が長年抱えてきたアキレス腱を解消する方向で
政策が取られている、と見ているがどうか。
逆に、岡山が取るべき政策としては、岡山のアキレス腱を解消し、
広島側の長所を取り込む政策が取られていなければならない。
それは付加価値の高い商業力であり、観光資源であり、
ビジネス上の拠点性(特に、1兆円企業の本社)である、と私は見る。