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住宅着工、47年ぶり低水準
中国地方の昨年の新設住宅着工戸数は3万7567戸で、前年に比べ20・5%減ったことが国土交通省の調査で分かった。3年連続の減少で、4万戸を割り込むのは1962年以来、47年ぶり。
建設統計室は「所得や雇用環境の悪化による買い控えがある。売り手側も金融機関からの資金調達が難航し、供給に苦慮している」とみている。
最も落ち込みが大きかったのは、賃貸マンションやアパートを指す「貸家」。1万4952戸で31・4%減少した。マンションや一戸建て建売住宅の「分譲」は5206戸で26・6%減り、特にマンションは4割近く落ち込んだ。
県別は岡山を除く4県で20%台の大幅減となった。広島は23・3%減り、山口は26・4%減、島根は21・3%減。鳥取は29・7%減だった。岡山は9・7%減で唯一1桁台の減少に留まった。