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●小沢幹事長は、1日も早く、辞任すべき その1
鳩山内閣支持率が低下の一途を辿っている。
読売新聞世論調査では、「政策支持率」すら、支持・不支持が逆転してしまい、鳩山政権は衰退する以外、道はない。
参議院選挙で行き詰まるのも目に見えている。
しかし、今回の支持率低下の原因ははっきりしており、それを解消すれば、現状の水準から50%付近までの回復もあるのではなかろうか。
鳩山自身も、内閣支持率の要因をしっかり把握している。
>鳩山首相は「せっかく政権交代したのに、民主党らしさ、本当に民主党に期待していたものは何な
>んだと、それが見えてこない、むしろ(政権交代の)前と変わらないではないか、そういう思いが
>国民の中に広がっている」と述べた。(時事通信 2010/03/08-13:09)
普通、総理大臣には、耳障りのいい言葉しか届かず、権力者にありがちな驕りから、「オレは悪くない。
新聞が悪い。国民がバカだ」という、妄想に犯されがちである。
鳩山は、今自分がおかれている状況を、客観的に、正確に、厳しく分析している。
この点は、リーダーとして評価すべきである。
私は、「鳩山には国民感覚がないのではないのか」という疑念を持っていたが、それも払拭された。
ただし、知っていることと、知っていてそれを実行できるかは別問題だ。
鳩山の言う、「民主党らしさ、政権交代の効果」が出ないのは、今年に入ってから「政治とカネ」の
問題一色になってしまったからである。
その主役、小沢幹事長が表舞台から去ることは、支持率回復への大前提条件であろう。