09/10/03 15:01:16 0
>>133
>>128の通り家庭へのバラ撒きは乗数効果が期待できません。
福祉政策としての意味はあるので無駄とは言いませんが。
それでも国債発行で継続的な福祉政策をとると
国債発行額が雪だるま式に増え、国富を吸い尽くして
海外へ資金調達を求めるようになってしまうのではないですか。
それは国債長期金利の上昇を招き、本当の意味での財政破綻(政府債務のデフォルト)を招きかねません。
財政出動するなら>>125のように消費刺激になる政策をとるべきです。
これは一時的な支出ですから国富を吸い尽くすことはないし、
景気が上向けば増税せずとも税収は増加し、政府債務は自動的に縮小するはずです。
債務自体は返済できなくとも緩やかなインフレへ誘導することで
歳出にしめる債務償還の割合は小さくなる。
そういうわけで麻生政権の打ち出した10年後の所得増加(=インフレ誘導)は期待できるかなと思っていたのですが。