09/06/23 14:45:37 0
>>398
鈴木善幸(宏池会代表=会長ではない)は森みたいな政治家で非常に器用な面がありました。
彼は大平時代に、田中派とうまくパイプをつくりながら、するする総理大臣の座を手に入れました。
総理大臣としても行革(中曽根大臣)と財政問題に全力挙げました。(成果はともかく時代のニーズにあっていた)
確実に続投できる要件がそろっていたのですが、なぜか自民党総裁選に出馬せず、中曽根後継への道を作ってしまいました。
その後は、恩をあだでかえされた中曽根に怒り心頭で反主流派になり、二階堂擁立劇(田中派分断作戦)の中心人物に
なったりしてたんです。
今生きてたら、間違いなく、森、青木クラスの発言権を持っていただろうし、若かったら、うまく麻生を支えていたかもしれません。
麻生と比べてたら、鈴木善幸の方が上だと思います。
鈴木善幸は自分は森と公明党のおかげ(田中派と大平派)のおかげで総理になれたのは理解していたはずで、
彼らの要求(即解散)は100%のんでいただろうし、選挙前にこんな支持率になって居座っているとは思えません。