09/06/18 10:22:38 0
麻生が何故強気か?この問題を合理的に考えたいと思います。
外交でのリーダシップの発揮による求心力の回復を狙っていると感じます。
サミットのテーマの議題として「地球温暖化」というのが存在します。
1.麻生の戦略
NHKクローズアップ現代(2009年6月15日放送) J-CAST
URLリンク(www.j-cast.com)
2.世論の評価
「7%減」支持が最多=温室ガス目標で世論調査-政府
時事 2009/05/24-15:35
URLリンク(www.jiji.com)
3.内閣と自民・公明の駆け引き
クローズアップ2009:温室ガス削減中期目標 環境派VS経済派、溝深く
毎日新聞 2009年6月6日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)
4.指揮者の見解
温室ガス中期目標15%減:私はこう見る/1 浜中裕徳・慶応大教授
--京都議定書の締結交渉に政府の一員として携わりました。
◆議長国だった当時の日本と現在とでは交渉環境が違う。当時は会議の成功を優先した結果、削減幅などで妥協
せざるを得ない場面もあった一方、あらゆる重要な情報が集まった。しかし、ポスト京都議定書交渉では排出量、
政治力、経済力で突出した米中が主導権を握る可能性が高い。米中や欧州連合(EU)の裏交渉で国際的な枠組みが
決まり、日本が不利な立場に追い込まれる恐れもある。
毎日新聞 2009年6月12日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)
これらがどのように支持率に反映されるか。これが都議選のへの戦略となります。
ただ、これらは現在の麻生の支持率向上原因と正反対の要素があり、情勢を読みづらくしています。