09/08/31 20:36:08 0
なんか重大な罪を犯して逃げてる女の子を匿って、
無事に逃がしてあげたら、
それが原因で自分の住んでた村が大洪水に巻き込まれ、
自分は警察みたいな人々に捕らえられた。
面接室みたいなところで、
刑務官らしきオヤジ三人を前にして、
「水槽室が良いか、迷路室がいいか、どっちか選べ。」
「お前さんは若いから、殺すような事はしない。」
「水槽室の方が苦しいけど、すぐ終わるよ。」
と言われ、
「じゃあ、水槽の方で。」と答える。
天井に頭が付くぐらい天井が低くて、
大人二人が精一杯の狭い部屋に閉じ込められた。
中に金髪の格好いい青年がいて、
「よう、ここは初めてか? まぁ、少し苦しいが、そんなに長い時間じゃない。」
とか何やら恐ろしげなことを言う。
暫くすると、足元から水が流れ出してくる。
極度に狭い部屋だったので、あっという間に水位が胸の高さぐらいまでくる。
「今のうちに息をしっかりしておかないと死ぬぜ。」
言われて気が付く、僕は部屋の選択を誤った。迫ってくる水が恐ろしい。
遂に水位が顔の高さまで上がる。
二人でまるで水槽の酸欠金魚の如く口を上に上げてパクパクさせている。
それも限界が来て、口の中に水が流れ込む。死を実感する。
ああ、あんな女の子を匿うなんて、馬鹿な選択だったな…
気を失った、目が覚めた。
冷や汗びっしょり。