09/12/26 09:59:33 H5Ue2bBC0
>>264
戦いで負傷し、2,3日の休養を余儀なくされるソラ
そんなソラを献身的に介護し、支えるコハル
それに嫉妬したユキは、ソラの耳元でささやく
「裏切らないでね…」
だがソラは、勢いでコハルのくちびるを奪ってしまう
「この泥棒猫… あの時、殺しておけばよかったかしら」
スイッチ入っちゃったユキさん。
「ユキはソラ様のものだもの…」
コハルを階段から突き落とすユキ
大怪我をしたコハルは学園の病室に寝たきりとなり、ユキはソラと枕を交わす
それから7年後…。コハルは病室で目を覚ます
後遺症で、周囲の全てが疑心暗鬼に感じられる中、彼女はソラを殺すことを決意する
ソラと対面するコハル。
「ソラ様は、私がピンチになったら助けてくれますか?」
「当たり前だ! 僕は絶対、女の子を護る!」
「じゃあ、私だけを護ってくれますか?」
「…あぁ。約束する。僕はコハルだけの正義の味方になる!」
コハルが生き返ったことをしったユキは、コハルを抹殺すべく、嘘の手紙を送りつける
屋上にやってきたコハルは、ユキに殺されかける
「やめるんだ、ユキ!」
乱入するソラ。だが一瞬遅く、ユキの刃がコハルを貫いていた
「ピンチの時は助けてくれるって…約束したじゃないですか…」
息絶えるコハル。錯乱するソラ。
ソラとユキはお互いの武器をとりだす。もう、戻れないのだ。もう、あの頃には。
そして、女の子に手を上げられないソラは敗北し、死ぬ。
その唇をなめながら、ユキはつぶやいた
「口の中に…誰の唾もありませんよ」