09/09/08 01:48:31 TVl3sEr9O
>>223の続き
式場全体が拍手と感動に包まれる中、新婦母が涙目であさみに言った。
あさみ母「…あさみ。幸せになりなさい。」
そして新婦母はちからの方を向き、ちからさん、あさみをよろしくね。と言った。
神父「それでは、誓いのキスを。」
ちから「(^ε^)」
あさみ「(^ε^)」
チュッ
会場から歓声が上がった。
式場を出ると来場者からの花びらの雨。
「おめでと~」
「おめでと~」
この後すぐにちからがあさみを裏切るとは誰も予想もしなかったであろう。
自分の両親はおろかあさみの両親、あさみ、あさみの友人、自分の友人などなどを欺いたちからは最低であると言えます。
式当日の自宅にて―。
あさみ「…ねえ?ちからくん…?」
ちからの腕枕でまどろみながら、あさみが話し掛けて来た。
ちから「何だい?あさみ?」
あさみ「…好きよ。愛してる。」
ちから「…おれもだよ。」
チュッ(^ε^)
幸せそうなあさみを見ながら思う。
(…この、ブス。)
この数ヵ月後にあさみは信じられない地獄をみる事になる。
ブスのくせに整形しなかったから罰が当たったのである。
まあちからにもそれなりの罰が当たるのだが、それはまた次回にしよう。
終。