09/02/07 06:28:14 nLSeQeS50
ちょいと古典ネタ。
【ブラックカレー】
「包丁人味平」(作:牛 次郎/画:ビッグ錠)のカレー戦争編で、ライバル役のカレー将軍こと鼻田香作が作り出した切り札。
何故か一度食べると病みつきになってしまい、つい毎日食べに行ってしまうという魔術のようなカレーだが、
それもその筈、実は麻薬成分のあるスパイスが使われていたという代物である。
黒いカレーで麻薬入りというインパクトと、鼻田香作自身がカレースパイス中毒で発狂して病院送りという結末によって、
本作を知る読者に「麻薬カレー」というイメージを深く植えつけた。
現在でも「カレーを美味くするには」等の話題では麻薬っぽいスパイスを入れるネタが出たり、
同名の実在商品に対して「麻薬入り?」と思わせたりと、影響が大きい。