09/02/05 21:34:39 3ZDIHOWD0
>>795
一人だけ、輝く前に退場しちゃったけどな。
アレはアレで名場面だったが。
【ミクシーと馬車】
『PEACE MAKER』(作・皆川亮二)で起きた珍事。
その章のボスを主人公ホープが下すも、ホープとライバルキャラのビートが一色即発の事態となってしまう。
ヒロインの一人のニコラが泣いて止めるも効果が無く、あわや…と言う所に、
もう一人のヒロインであるミクシーが、悪漢の手から逃れて馬車に載って登場。
二人を止めて!と泣いて絶叫するニコラに答えるかのように(実際は聞こえてなさげ)馬車で走り寄り、
「ああ…みんな無事で良かった…!」と泣き笑いでホワイトアウトし、これでひと安心とページをめくると…
見開きで、全く速度を落とさずにホープとビートを馬車で思いきり跳ね飛ばして宙を舞わせるミクシーの姿が。
主人公補正やライバル補正が無ければ即死な勢いで血反吐を吐いて宙を舞うホープのビートを皆川の画力で描いたもんだからさあ大変。
ホンキなのかネタなのか。普通こー言う時はギャグでやるのに何時も以上に力を入れているのを見て吹く者が続出。
更に、【森節】を始めとするネタ口調でミクシーの馬車攻撃を表す者まで現れだし、
作者、皆川亮二の(別の意味での)恐ろしさを思い知らされる事となった。
関連:【ベン】