【福井晴敏】ガンダムユニコーンアンチスレPart7at X3
【福井晴敏】ガンダムユニコーンアンチスレPart7 - 暇つぶし2ch492:通常の名無しさんの3倍
09/08/10 23:54:28
>>489
嘘つき

バンダイ開発第1部部長 松本 悟
「サンライズは続編制作に消極的でした」

---『Zガンダム』の企画が決まるに至るまでにはどんな過程があったんでしょうか。
松本 ガンダムの後もサンライズとは少なくとも毎年1作は一緒にビジネスをする関係が続いていたんです。
私は当時はバンダイ開発第一部部長という立場でした。
その頃、売上げがよかったのは『銀河漂流バイファム』で、これが約20億円ほど。
ただこれでも番組提供料や開発費などを考えると赤字なんです。
Zの前番組の『重戦機エルガイム』も決してビジネスとしてバランスがいいわけではなかった。
一方で、ガンダムから生まれたMSVシリーズの展開は、番組提供料がゼロないのに、
アイテム数の多さもあって年間20億円ぐらいの売上げがあったんです。
サンライズとしてはそれまで「ファーストはあれで完結した作品」という考えがあったのか、
ずっとガンダムの続編については消極的でした。
でも、そういうマーチャンダイジング的な状況とバンダイの呼びかけもあって、
サンライズも渋々続編制作を決意したわけです。

---MSVや変型メカの登場というのはどうして決まったんでしょう。
松本 変型メカは当時人気があったトランスフォーマーの影響ですね。
バンダイ側としても変型合体の要素を入れましょうと提案したし、
富野由悠季監督もそのあたりは勉強されていて「トランスフォーマー、
売れていますよね。ならその要素を入れてみましょう」という気概があったし、
連動するマーチャンのことは気にかけてくれていました。
売れているものはなんでも入れた方がいいという発想がありましたね。
MSVの登場に関してはこちらからお願いしましたね。
そもそも主力商品のZが20話過ぎまで登場しないわけですから、
それなら“つなぎ”としてMSVは出してほしいというわけです。
それにMSVはサンライズがガンダムの続編をなかなかつくらないので、
バンダイで独自に展開したわけです。
そういうものを作品にも出してもらうことで「適当に作ったものじゃないよ」と認知してもらう狙いもありました。
それにしてもZのデザインが決まるのが本当に遅かったんですよ。
確か'85年になってから決定稿を見せてもらった記憶があります。
ぎりぎりにならないと決まらないのはサンライズの体質ですね(苦笑)。
当時の社長の山浦(栄二)さんもこっちの注文をハイハイって聞いていくけれど、
聞く振りだけでこちらの要望を反映してくれないこと事も少なくなかったですからね(笑)。


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