【福井晴敏】ガンダムユニコーンアンチスレPart7at X3
【福井晴敏】ガンダムユニコーンアンチスレPart7 - 暇つぶし2ch13:通常の名無しさんの3倍
09/08/03 10:28:15
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「福井晴敏が語るガンダムUC」のインタビュー内容

7月31日(金)にNHK-BS2で放送された
『ガンダム宇宙世紀大全』の第五夜の特集コーナー「福井晴敏が語るガンダムUC」で、
福井さんが語ったインタビュー内容を書き起こしてみました(一部省略したところもあります)。

新しいガンダム小説の依頼を受けた福井さんがまず考えたのが誰に向けて書くのかということでした。

福井「最初はなんでもいいからガンダムの小説をという話だったんですね。
最初に考えたことは大人用のやつをやろうということでした。
大人用というのは何かというと、
結局今までのガンダムは中学生高校生をメインのボリュームゾーンに据えた作品になってたいたんですね。
だから、今回それを中高生のときに見て育った自分が
今もう一度やるんだったら自分と同世代の男たちに向けた
今のわれわれの40前後という人間たちが読むに値するものをやろうと。
そのためにはわれわれが知っている最初の機動戦士ガンダムからつづく宇宙世紀シリーズ
それをやるのが一番いいだろうなという考え方でした。」

福井さんは新たなガンダムの舞台を逆襲のシャアの結末(U.C.0093)の3年後と設定

福井「富野由悠季という人が作った作品の世界に対して、こちらが続きを継ぎ足すというのは、
「最低限しなければならないことっていうのがあるな」ていうのが、
ガンダムという宇宙世紀という世界全体を一旦わしづかみにしないとだめだ。
やはりどこか局部をつまんでのお話になってしまうと、
それはどうやったって正伝にはかなわないわけですよ。
だからそこに継ぎ足されてかつ継ぎ足されたにことで何か意味を、
他のものに全体の意味を生じさせるサムシングっていうところで、その宇宙世紀の100年間ですよね、
ちょうど逆襲のシャアからの3年後って96年。この100年というのはというのは一体なんだったんだ、
なにが原因でこんなことになって、そこにはどんな秘密が隠されているのだろうという視点でガンダムをもういっぺん見直すという。
これを思いついた段階でこれはいけるし、
はじめたら大変なことになることは最初から分かっていたんですけど、でもまあやる価値はあるなと。」

小説のプロローグは宇宙世紀元年、その後舞台は宇宙世紀0096へと移ります。
一見平和な、しかし地球連邦とネオジオンの小競り合いが続く世界が舞台、
福井さんはそこに現在の世界情勢を反映させたといいます。

福井「逆襲のシャアで巨大隕石を地球に落とそうとして、
地球をいっぺん人の住めない惑星にしちゃおうというすごい作戦が遂行されそうになって、
その前哨戦みたいなことが起こっているというのが逆襲のシャアの世界なんですけど、
あれがあの世界における9.11に相当するだろうなと。
で、それに対する主人公たちの距離のとり方というところですけど、
それっていうのは俺たちがテレビ画面越しに見る9.11テロでありイラク戦争でありって言うぐらいの距離感なんですね。
そこの部分はこちらが設定した宇宙世紀のあの世界にはぴったっとくるなと。」




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