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599 名前:587[sage] 投稿日:2009/06/27(土) 23:19:17 ID:???
内容多くて全部は無理なので、個人的に面白かったところ抜粋します。
芸事とかプロ論等の骨子は他での内容と大体共通だったかと。
・何故今日の講演会を引き受けたのか自分でも謎。演出家として会場(大阪市中央公会堂)見たかったから来た。
・冒頭に「天神さんの子守唄」がかかる 「作詞に御大の本性が出ている曲」らしい。
・宮崎駿が自らの原点と語った堀田善衛「方丈記私記」を最近読んで度肝を抜かれた。
・マイケルジャクソンは時代性を捉えていたという意味でリアルで優れていた。
・現在なら倖田來未・井上雄彦などがあてはまる。「しかし倖田來未は大嫌いです。」会場爆笑
・日本語として「エロかわいい」等とは許せないが、リアルな言葉。このような表現・発信をできる感覚が欲しい。
・新訳Zガンダムをたとえて「おまんこおっぴろげにパンツをはかせた」 会場爆笑
・Zの作り直しをまねて「エヴァでもやろう」となったという経緯を知っている。今はエヴァは眼中に無い。
・次回作の予定はなし。明日生きているかもわからないから先のことは話せない。 「仕事が来ないのよ~」とも。
・先天的な才能に技術がついてくる数少ない例が菅野よう子
・手塚治虫作品の最高峰は「来るべき世界」。「わざわざBS2の番組に出て語った程」好きらしい
・新訳Zの編集中、180度違う結末なのに旧作のシーン繋ぎがバッチリ決まったのでエクスタシーを感じた
「これが庵野にできるか~!! (ガッツポーズ)。 なのでエヴァは眼中にありません。」 会場爆笑
・国立メディア芸術総合センターは全くの無駄、やってはいけない。
・最近の作品は高スピード感高圧縮の編集なのは何故? みたいな質問に「演出が下手になったから」