09/04/29 08:58:55
Vガンダムという作品に関して・・・
あくまで私個人の素朴な感想ですが
仮想敵としての「セーラーモーン」の存在もあったんじゃないですかね?
「セーラー~」のスタッフに「絵空事とはいえ安直に女を戦わすんじゃねーよ!」という思いと
「一部」の「男性」ファンに「こーいうモノを無邪気に楽しんじゃイケマセン!」という
富野監督の怒りとも嘆きともつかない強い思いが・・・
(だからシュラク隊のお姉さん方は次々と登場してはあっけなく戦死していく)
陰鬱な作品として評価がイマイチな気がするVガンですが1stを除けば富野ガンダムの中では∀と並んで好きな作品です
(オレは陰鬱ともなんとも感じず「あぁ富野作品だ」
と嬉しく思い
「やっぱり富野由悠季の作品はすばらしい」と感動し、
見事富野教の信者となったのでアリマシタ)
蛇足で、
最後ら辺りでのいかにもオモチャ臭いV2強化パーツの
ゾンザイな扱い方にバンダイに対する(そしてそんなバンダイに身売りしたサンライズ上層部への)
富野監督のささやかな抵抗がみられて嬉しいというか
微笑ましかったです。
もっと評価されて欲しい
「機動戦士Vガンダム」