09/04/27 09:12:14
涼子「え~と……新曲のCDは……と」
雪「りょぅ~こぉ~」
涼子「何、お母…おわ!!」
雪「ここ、あついわね~」
涼子「ちょっとお母さん!あれ程いきなり抱き付かないで……って酒くさっ!!」
雪「美味しいお酒があったのよ~。缶ビールもあったのよ~」
涼子「だってここ、ショッピングモールだもの」
雪「あれ?そうだっけ?あはははは」
涼子「あははははじゃないよ。良いから離して」
雪「なんで~?」
涼子「何でって……見れば分かるでしょ!?」
雪「分かんな~い。分かんな~い」
涼子「良いから離して酔っ払いニート」
雪「むぅ……アタシはニートじゃないわよぅ~。パチプロよぅ~」
涼子「世間ではそれもニートに分類されます」
雪「なによぅ?アタシは普通のサラリーマンの年収の」
涼子「だったら普通のサラリーマンが払う年金とか払ってるの?」
雪「年金?何それ?献上金?そんなもの払ったって帰って来ないわよぅ」
涼子「一理あるけど、とりあえず離して」
雪「嫌だ」
涼子「離せ馬鹿親」
雪「嫌よ~。おんぶして~」
涼子「おんぶ~!?」
雪「車で寝たいからおんぶ~」
涼子「アンタは子供か?」
雪「子供じゃないわよぅ。42よぅ」
涼子「尚更よ!!」
雪「おんぶ~おんぶ~」
涼子「ああもう!!うっ……重……」
雪「重くないわよぅ。52よぅ」
涼子「アンタは自分と同じ人間をおんぶ出来ますか?」
雪「無理~。半分だって無理~」
涼子「はあ……」
雪「疲れてるわね~。帰り運転してあげようか?」
涼子「アタシを殺す気?」