09/02/17 03:35:59
残留思念とは、死に行く人が、この世に未練を残している場合に、
その生への執着が思念となってその場に留まってしまうものと言われている。
しかし、そんなことが実際に起こりうるのであろうか。
それを考える前に、そもそも思念(思考)というものがどういうものなのか説明していくことにしよう。
人が何かを考えるのは脳である。脳の中には無数の神経回路(ニューラルネットワーク)がある。
その中を神経パルスと呼ばれるある種の電気信号が駆けめぐることによって、思考というものが成り立っているのだ。
これは、ある意味コンピュータの仕組みに非常に近いと言える。
その思考がその人の脳から離れて、その場所に留まってしまうような事が起こりうるのであろうか。
先ほど、思考は電気信号によって行われると書いた。そうであるならば、その信号を電気的なものとして、
脳以外の別の場所に記録する事も可能ではないだろうか。
コンピュータを考えてみよう。コンピュータのメモリには情報を記憶させることができる。
これはメモリ素子に電気を流しておくことにより実現されている。
コンピュータに非常に似通った脳内部の情報も、同様に記憶させることは可能であろう。
それでは、どうやって脳以外の場所に記憶するのであろうか。
実は、我々の脳からは常に電波が発せられているのだ。α波、β波等という言葉を聞いたことがあるだろう。
これらは、脳から発せられている電波なのである。思考する際の神経パルスは、必然的に電波を発しているのだ。
この電波を外部から捉えれば、脳以外の場所に記憶することも可能となるのだ。