10/06/13 22:38:31 zUWhjevl0
>>819
>「青少年」あるいは「未成年者」ってのは「保護してもらっている存在」なのだから
>「権利」は大幅に制限されるんだよ。
だが程度の問題もある。大人のロボットになる必要はない。
さらに参政権が18歳に引き下げられるのだから、それまでに社会勉強をしておく必要もある。
そのためにはある程度の権利行使をしてその使い方の練習や自由の経験をしなければならない。
こういった過程のなかで「社会の裏の面」などの存在を悟り、大人としての知識を身につけて行くのではないだろうか。
その流れの中で基準を「18歳」に設定した弾圧を進めては意味不明な社会が誕生してしまう。
汚い物を知らない青少年が突然選挙権を与えられて「社会はクリーンだ」と思いこんだまま投票したらどうなる?
それこそ恐ろしい話だ。
それで、ここでは「知らさない」という意味においては法的弾圧も過剰な自主規制も道議。
だから「パンチラが云々」とかそういう次元の話ではないのだ!
>でも俺は、青少年にも可能な限り「オカズ」を与えてやりたいと思ってる。
何度も言うが、「オカズ」云々という議論ではないことをいい加減把握して頂きたい。
どうしてもこの条例問題を「青少年のオカズ」と「パンチラ」に限定された問題であるという
前提へ誘導したいようだが、もっと広い視点からの高度な議論が必要である。
特に、今後数十年にわたって漫画論争が継続することを考えれば、だ。
ここまで変化のない全く同じ論を繰り返されると、傷の付いたLPレコードみたいで可哀想になってくる。
>パンチラぐらいは年齢制限なしにしてあげたい。
そもそも、「パンチラ」はサザエさん、ドラえもんにおいてもはみ出し/下覗き程度に存在する描写なのだから、
「不健全」という定義に当てはまるとは一般常識的に判断して考えられない。
それを「これで十分だ」と主張するのであれば極めて"規制派"に近い主張ということになる。
それ即ち「文化の破綻」であり、何の性的香りを持つ作品も許容されないこととなってしまう。
というか、「下着描写」ではなく「パンチラ」と記述していることにも大いに疑問を感じる。
「チラ」に必要以上に拘るということは、「モロパン」はダメなのだろう。
では着替えすら自主規制を強いられるし、露出形状としては「水着」もアウトになってしまう。
これって「都弾圧」として危惧された状況そのものではないか?
確かに、自ら負けを認めて都の言い張る規制部分まで妥協すれば追求は収まるだろうが、
それって無意味だよね?自分でやるかやられるかの違い、発生する事態は同じであって
結局「敗北」ということじゃないのか?
「降参した」は「やられた」ではない、みたいな論は受け入れられないです。
あなたの論で「サザエさん」と「ドラえもん」を破綻から救うことは出来ますが、
それを越える秋葉原で販売されている東方やハルヒの2次本を救うことは全く出来ないのです。
もし「高校生に東方は早い!ハルヒも18禁だ!(みくるの胸を揉む描写がある)」
という主張であるなら、道理で議論がかみ合わないと納得できますが、そういう規制論ではないと信じたいですよ。