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580話『その男』
黒ヒゲ「ゼハハハ！いい日だ、一日で四皇を2人も狩れる！」
ドクQ「そう……これも巡り合わせ……」
赤犬と向かい合うシャンクス
赤犬「……それでどうしろと言うんじゃ」
赤髪「退け」
赤犬「退けんな。当然お前も逃がすわけにはいくまい」
赤髪「なら交換条件だ。この場でオレがあの黒ヒゲ(バカ)を片付ける」
赤犬「ほぉ」
赤髪「たった今生まれた世界を揺るがす存在である黒ヒゲを海軍が捕える。これで顔も立つだろう」
黒ヒゲを見上げるシャンクス。シャンクスに向かい笑みを浮かべる黒ヒゲ
赤髪「お互いこれ以上被害を受けるのは不都合だろう？」
赤犬「処刑するには生け捕りが前提だ。お前に出来るのか」
赤髪「やってやるさ」
サーベルを構えるシャンクス。そこにバギーが近付く
バギー「シャンクスてめええええ！ここで会ったが100年目覚悟しろいいいいい！」
サーベルでナイフを受け止めるシャンクス
赤髪「バギー？お前バギーなのか！？」
シャンクス、バギーに抱きつく
赤髪「ははっ！久しぶりだなバギー！今からでも遅くない！お前うちの海賊団に入れ！」
雑魚海賊「赤髪からの勧誘！？四皇にヘッドハンティングされたぞ！！！」
バギー「断るに決まってるだろバーカ！お前の海賊団なんざ死んでも入るかっての！」
雑魚海賊「断った！？船長バギーは四皇にすら引けを取らないというのか！？」
赤髪「お前グリーンピースのカレー好きだったよな？あれおごってやる！だから入れ！」
バギー「馬鹿野郎！グリーンピースは好物じゃなくて苦手な食い物だっただろが！」
赤犬「………」
盛り上がる2人。するとシャンクスの背後から黒ヒゲが現れる
黒ヒゲ「ゼハハ赤髪！戦場で余所見してるとこうなるぞ！」
黒ヒゲがシャンクスに向かい武器を振り下ろす！しかし
赤髪「どうなるって？」
黒ヒゲの腹を貫くシャンクスのサーベルで引き
煽り：終戦！？
巻末：TVで例の海賊映画を見ました。これ海賊である必要ないですよね(笑)