10/03/28 00:12:56 ismT8m7u0
23 鳳凰再び
「いや 俺は騙されないぞ 未来から来たと言って誰が信じるか」
「星矢！ いや天馬くん ボクを信じて欲しい 同じアテナのセイントならわかるはず」
「うるせぇ 行くぜ！」
「くっ」
「どうした！なぜ攻撃してこない！」
「どうしたら・・・」
「ドガァ！！！」
「ズドォォン！！！」
「何だ お前は」
「に 兄さん！」
「瞬よ 遅れてすまない 時期に紫龍と氷河もこちらに向ってくる」
「紫龍と氷河も？」
「瞬 お前は先に急げ アテナのコスモが急に弱まったのはお前も感じたはずだ
アテナの身に何かあったに違いない」
「で・でも・・・」
「一つだけ言っておく あと3日しかない これから黄金セイントと戦うことになるが
甘えは捨てるのだ 瞬」
「に 兄さん でも同じアテナのセイント・・・」
「俺たちが未来から来たと言っても信じる者はいない アテナを守ることが
俺たちセイントの役目だ 邪魔をするなら通るしかあるまい」
「そ そうだったね あと3日しかないんだ・・・」
「さぁ 瞬 行け！」
「に 兄さんは？」
「俺もペガサスを倒してからすぐに行く お前では星矢そっくりのこいつにはトドメがさせん」
「わ わかったよ 兄さん」
「こら 待て！ 俺との勝負から逃げるつもりか！」
「フッ 笑止 弟が手加減していたことに気づいていないとはな」
「手加減だとぉ！！！」
「一つ言っておくが、俺は弟のように甘くはない
来るのであれば死ぬ気で来い」
「むぅぅぅ・・・」
「白羊宮が見えてきた」
「止まれ！ ここから先は一歩も通さん」
「シ・シオン」
「ブロンズ・・・ 貴様か 先ほど落ちたコスモの持ち主は？」
「そ・そうか ムウの前はシオンが白羊宮を守護していたんだ
あなたならわかるはず ボクはアテナとともに未来から来ました
アテナを知りませんか？」
「なぜ貴様がアテナを知っている？」
「今どこにいるのです？」
「勝手に通すわけにはいかん スターダストレボリューション！」
「くっ 守れ チェーンよ スパイラルネット」
「し 信じられん ブロンズが我がゴールドセイントの技を全て防ぎきるとは？」
「兄さんと約束したんだ 時間がないんだ いくらあなたでも邪魔をするなら通らしてもらう
究極にまで高まれコスモよ 」
「むうっ 何だこのコスモは ブロンズいやゴールドセイント以上・・・何者なのだ？」
「もう一度だけ言います ボクはアテナとともに未来から来ました
そしてそのアテナのコスモも消えてしまいました アテナを守らなければならないのです
ボクは争いは好きではない アナタが倒される姿は見たくはないのです
その前にわかってください！」
「ブロンズに随分と舐められたものよ 未来から来たと言われて誰が信じるか！？
むううっ か体が動かん・・・」
「ネビュラストーム！ もうあなたは動くこともできない シオン！あなたならわかるはず！」
「ブロンズに情けをかけられるとは舐められたものよ」
「くっ 仕方がない ネビュラストリーム！！！」
「むうっ クリスタルウォール」
「あなたの技はボクには通用しない この嵐はコスモの高まりによって無限となって攻撃する」
「馬鹿な クリスタウォールにヒビが！？ 嵐が気流へ うぁぁぁ！！！」
■十二宮での戦いが再び・・・アテナの身に危険が迫る！！ 衝撃の続編は秋まで待て！！