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483:再びの師弟!!
表紙サクラ ゆっくりと、己も友も移ろい変わる…そうあの流れる雲のように。
サクラを…そしてサスケを追うカカシ
カカシ『あ~あ…』 道端で寝ているサイらを発見
カカシ『オーイ!』 キバの頬を叩く
キバ『…うっ…うん…』
カカシ『サクラはどこだ?』
キバ『え?…あっ…』
カカシ『サスケを追ってたんだろ?サクラはどっちに行ったの?』
キバ『…北に…向かって…2時の方向… 1キロ…』 また寝るキバ
カカシ『サクラの奴…綱手様から相当強い眠りクス栄の調合を教わってたな…』
カカシ『これじゃ当分起きないか…よいしょ…』 道端に3人+1匹を並べる
カカシ『悪いが時間がないんで先に行くよ』
サスケの元へ近づいていくサクラ
サスケ『お前がオレについて来て何の徳がある…何を企んでる?』
サクラ『何も企んでなんかない…!!サスケくんが木の葉から居なくなって…』
サクラ『私はあの時一緒に行かなかった事をずっと後悔していた!』
カリン『(こいつ…昔の…仲間か…こいつもサスケを…だけど…)』
サクラ『サスケくんの望み通りに動く もう後悔したくない…』
サスケ『オレの望みを知ってるのか?』
サクラ『そんなの何だっていい!!私はサスケくんの言う通りに』
サスケ『木の葉を潰す…!それがオレの望みだ…』
サクラ驚く
サスケ『…お前は本当にオレの為に木の葉を裏切れるのか?』
サクラ『…うん…サスケくんが…そうしろと言うのなら…』
サスケ『なら…それを証明してもらう…』
サスケ『こいつに止めを刺せ…そうしたらお前を認めてやる…』
サクラ『!!』
サクラ『その人は…?』 くないを握る
サスケ『オレの組織した鷹のメンバーだ 今は見ての通り使いものにならない…』
サスケ『サクラ…お前は医療忍者だったな…こいつの代わりになる…丁度良い…』
サクラ『(こんな事…やっぱり昔のサスケくんじゃない…変わってしまった…)』
サクラはカリンの元へ歩いていく
サスケ『どうした?サクラ…できないのか…?』
サクラ『(この人は…関係ない…ここで…ここで私が…)』
サクラ『(今…サスケくんを刺せば…全てが終わる…!)』
くないを握りしめ 辛く苦しそう顔のサクラ
カリン『…やめろ サスケェ…』
サクラの背後には千鳥を突き刺そうとしているサスケ
サクラ『!?』 振り向く
サクラの眼前には千鳥が迫る