09/06/10 17:59:17 IB0q/myn0
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新人マンガ家が雑誌に投稿したり持込すると担当編集者が着いて、それで大喜びしている、でもそ
れはほんのスタート地点に立っただけで大変なのはこれからなのだと叱咤激励して下さっています
。その記事で「マンガ家は、10年続いて一人前、20年続けば天才、30年やってる人はバケモノだ」
と、とある編集者の言葉が引用されていました。
ここ4~5年なんですよね、マンガで所得を得てマンガ家として生活しているのは。それまで、本当に
100万円にも満たないくらいしか稼ぎがなくて、きちんとしたまとまったページで月刊連載をいただい
たのはサン出版の『ウォーA組』が最初です。12ページの連載で、とても嬉しかったです。これで暮ら
せるんだと思いました。
それまで本は出させていただいていたのですが、隔月連載だったり、原稿料がなかったり、短編集
だったりと岡田斗司夫さんの言うプチクリ(プチクリエイター)です。人に名乗るのも後ろめたいところ
でした。単行本が出てもせいぜい30万円くらいでしたもんね。増刷になるとまたお金がもらえるので
すが、滅多にありません。そもそも本が出せたのも2000年でした。普通ならとっくに廃業してると思い
ますが、辞めようと思った事は一度もありませんでした。
マンガが映画になっても●十五万円しかもらえず大変ショックでした。映画と言っても総予算から原
稿使用料が算出されるので、あんまりお金の掛かっていない映画の場合は大した事ないのです。