09/06/04 01:20:06 OSTAp+ny0
・仕事場を飛び出したサイコー、再び見吉に電話し、今度は亜豆の現住所を訊ね、
谷草駅へ向かって走る。見吉からサイコーの事を聞いたシュージン、
サイコーの携帯へ電話し「原稿を投げ出してデートかよ!?」と。亜豆と連絡が
取れない事を告げるサイコー。「いまは少しでも4話目の原稿を進めるべきだ!」
「原稿は徹夜してでもやる!!」走り続けるサイコー。見吉がかけても亜豆は
電話に出ない。シュージンが亜豆の家電にかけてみる。亜豆母が出て、出たくない
と言う亜豆に「話をしたくないなら、直接自分でそう話しなさい」と無理やりに
受話器を渡す。シュージンに説教されて目が覚める亜豆、「高木君、私すぐ
真城君に電話する!」駅に突入したサイコーに「真城君!私が写真集を出すのは
嫌!?」初めて自分の想いを口に出してぶつける亜豆。「嫌だ!!亜豆さんが
写真集を出したら絶対に見たいけれど、それを誰かに見られるのは絶対に嫌です!!」
素直に答えるサイコー。中学の文集を見返して、写真集の仕事を請けるのに迷いが
出たと言う亜豆、断る決心をする。「いつか一緒に海に行こうね。その時、いっぱい
写真を撮ってね」サイコーと約束する亜豆。改札の外からシュージンと見吉の声が
聞こえてきて「二人にも謝らなきゃね・・・」
・TRAP,2話目の本ちゃんアンケート順位、8位に。その週、CROWが3位、
ラッコ11号が6位、チーズおかきが12位。港浦との打ち合わせ。「『勝負の2話目』
で8位ってどうなんですか」「1桁台だ!悪くない!」「先週9位のチーズおかきが
12位ならTRAPもそのくらい落ちる可能性がありますよね?」「大丈夫だ!
TRAPはそんなに落ちない!!」前回の打ち合わせのリフレインの様相を呈して
くる。これまで通りの流れで進めていくことに。
WJ編集部、相田らにTRAP・亜城木の連載を褒められる港浦。盛り上がる連中
を横目に「8位で『良かった』か・・・?」と内心で呟く服部。
・亜城木の仕事場、「アンケート結果に即応できるように、いまの3話で1つの
事件が解決するネームを直さないか?」と言い出すサイコー、そこに同意と口を
挟む高浜。「自分を拾って、担当についてくれた人の事を悪く言いたくないですが」
と前置きし、「港浦さんが『絶対に大丈夫だ』と言ってくれたネームを原稿にした
けれど、月例賞に3度出したが3回ともダメでした」「港浦さんは経験も少ないし、
見通しも甘い。あの人の判断だけを信用したら危険だと思います」語り出す高浜。
シュージンは「しかし、打ち合わせで決めたのを変えて書くのはどうだろう」と
直しに躊躇。サイコーが「原作はシュージンなんだから、シュージンがいいと
思う物を原稿にするよ」と、とりあえず場を収める。
・TRAP、3話目の速報順位が出る、9位。他作品の順位は不明。
・翌日、連載会議の日。「今回は大丈夫」と言われていても緊張感の
走る亜城木の仕事場。今回は早く、17時過ぎには電話が鳴る。
・福田の「キヨシ騎士」、それに蒼樹・中井の「hideout door」連載決定!!
新井先生の「チーズおかき」と高野先生のチェーンなんとかの2作が打ち切り決定!!
・歓喜に沸くエイジの仕事場。「やっと俺の時代が来たぜ!!」吠える福田。
「ついに・・・蒼樹さんと・・・・・・」泣きながら転がり廻る中井。「おめでとうです。
でも、一緒に仕事が出来なくなるのが残念です」とエイジ。「一緒!?これからは
一緒の雑誌で連載するんだろ!!」「そうだ!これからは打倒CROW!!いや、
打倒全ての連載作品だ!!」吠え続ける福田。
・自分の時のお返しにと、エイジの仕事場にお祝いの電話をしようとするサイコー。
そこに「今回は安全圏内だ」と港浦に言われていたチーズおかきが打ち切られた事を
重く受け止めたシュージンが「俺、いまから7話目のネームを書き直すよ!!」