09/05/05 20:02:51 rwr1UB2i0
3月にやったサンマガ合同パーティーの取材の一環だと思うが、
留美子とあだちが一緒にインタビューを受けているのを番組でやっていて、
互いを評しての言葉。
あだち→留美子「ひとの見方が変」
留美子→あだち「いつまでも枯れない」
前者もよく分かるが、後者に実に納得がいった。
上でも書かれているが、あだちはとにかく枯れない。
絵も昔と変わらないし(むしろ上達した?)、輪郭線もしっかりしている。
更にこの齢でゲッサンにも連載するっていうんだから・・・
対して留美子はやはり色んな意味で枯れてしまった。
これはもう戻ることはないだろう。
ただ、枯れるというのは、決してネガな意味ばかりではなく、
逆にポジな側面もあると思うのよね。
非常に肯定的な枯れ方を創作に昇華できれば今までとはちがう
新しいタイプの作品になる可能性はあると思うのだが
何と言ったらいいのかよく分からない
小説でいうと昔は筒井康隆だが今は古井由吉、みたいな・・・