09/05/09 16:15:52 YX6ig1IR0
#46 枝葉さんのことが
菊川 琴音、初委員。メガネの奥に秘めた素顔の心―・・
みんな揃って家庭科室で裁縫
枝葉が完成だと言って着てみるも、頭が入らず
そんな枝葉を見ている琴音の裁縫はほとんど終わっていました
琴音の家は裁縫工場らしく、よく手伝っているので得意なようです
放課後、残りは1人でやるとみんなに伝えた琴音ですが、
琴音が作業している教室に青大が入っていきます
何で実行委員になろうと思ったのかという質問に、
琴音「私ね・・・枝葉さんのことが好きなんよ・・・」
青大「・・・は?」
琴音「あっ!!ち・・・違うよ!?別に好きって言っても恋愛とかそーゆーのじゃなくて!!」
社交的で明るい枝葉は、琴音の憧れ
一緒に委員をやったら少しは近づけると思ったようです
琴音「でも、一緒にいればいるほど、自分は裁縫しかできないジミな人間やって実感するもん」
青大「そんなことねーよ 俺からみれば菊川だって枝葉に負けないくらいスゲーと思うぞ?
だって今日一日でそれだけの裁縫・・・しかもたった一人で終わらせるなんてオレには無理やし!
そーゆーのは枝葉やオレには絶対マネできん 菊川の魅力やと思うけどなァ」
琴音「あ・・ありがと・・・桐島くって・・その・・優しいんだね」
青大(枝葉のおせっかいがうつったかな・・)
その後、琴音は衣装が頑張ればもっと可愛くなると思うと、提案
真剣な表情で語る琴音に、
青大「本気の菊川っていい顔すんな~まァ髪型はちょっとジミくさいけどな」
琴音「ええ!?」 ガビーン
次の日、昇降口で「私もあんな風にお裁縫とか得意な人に憧れちゃうな」と柚希
「おはよー」と登校してきた琴音
髪型は変わっていませんが、ヘアピンが変わっていました
■外見ではわからない、自分自身だけが知っている大きな変化。外見チェンジは、いつかのための、とっておき。