09/03/04 02:06:14 QrwknX4w0
●桐島 青大(きりしま はると)
出身:広島県、誕生日:10月30日、身長:175cm、体重:64kg、血液型:O型
※主人公
広島の片田舎で高校が一つしかない地域に住む高校1年生。
見た目は髪の毛が脱色した秋月大和。性格は改善されている。
特に取柄もなく平凡な男子かと思われるが、料理の腕はそれなり。調理部所属。
七海のことが中学生時代から好きだった。
風邪を引いているときにファーストキスは柚希に奪われた。
勢いで七海に告白するも、遠足先で案の定フラれる。
幼い時、一度だけ柚希と会っていたことを、昔書いた自分の絵日記で知り、
柚希が田舎に引っ越してきたその理由がますます気になっていた。
その後、東京に帰る柚希が放っておけなくて、そのまま東京まで来てしまったことで、
見た目は可愛い最凶のモンスター「エバリン」に遭遇してしまうことになる。
辛いはずなのに無理やり笑顔で明るく振舞おうとする柚希に対して
「俺もお前の家族だ 辛い時には助けてやる」とカッコイイことを言う。
ご都合主義な柚希の義兄を殴るなど熱い一面も覗かせていたのだが、
その直後「俺やっぱり神咲のことが…」と、名セリフを吐いた。
大丈夫、瀬尾ニーの漫画だよ!?
東京から帰る日、懍から「次の遊び相手」に選ばれる。
色々と東京であったが、未だに好きなのは七海一筋。
その恋を応援するという柚希に対して、「いい加減な奴だ」という印象を持つ。
七海との夏祭りデートは、エバリンの裏工作でメチャクチャになったが、
自業自得だと納得し、さらなる怒りを招いてしまう。
しかしその結果、七海が自分の気持ちに正直になり、青大に「告白の返事」をする決意をする。
が、まさにその返事をする瞬間、邪魔が入ってしまった。
●枝葉 柚希(えば ゆずき)
出身:東京都、誕生日:8月3日、身長:155cm、体重: ?kg、血液型:AB型、3サイズ:B80/W57/H83
※ヒロイン
東京から青大の家に居候することになった女の子。見た目は桜井萌果。
親戚でもなんでもないが、柚希の父の故郷で、桐島家とは父も知り合いだったという背景がある。
青大とは年齢が同じであり、春から同じ高校に通うことになる。毎日青大と2ケツで登校。
性格は天然が入っていて、明るく快活、そしてマイペース。テニス部所属。
しかし第一話から少々不思議ちゃんが行き過ぎており、住民からは不安の声も上がっていた。
アルバムに青大と幼少期に一緒に写った写真が残っていた。
過去においては、柚希は今と中の人が違うくらい、人見知りして泣き虫な女の子だった。
青大が真相を聞くと、昔会ったことがあることを素直にカミングアウトした。
七海に近づきたいのに上手くいかない青大に対して
「私のこと好きになっちゃえばいいのに」とかなり大胆な発言をする。
風邪を引いて寝込んでる青大のファーストキスを奪い、青大に「好きだ」とハッキリ宣言。
青大以外の男には、全く興味が無い。
しかし、好きな男である青大に対して「諦めなければきっと七海と上手くいくよ」的な応援もしており、
その健気な部分に惹かれる読者も多い。広島名物もみじまんじゅうのパッケージにも採用された。
ある日用事があって東京に帰ることになったのだが、
「ある人物に会いたくない」為に駄々をこねて青大を困らせる。
しかしそれには読者の誰もが納得の人間達が東京には待ち受けていたのである。
実は柚希の母親は性悪な継母であり、その連れ子である懍・樹も輪をかけた問題児であった。
あまりに残酷で過酷な環境から逃げ出したい一心で、柚希は広島に来たことが明らかになる。
そして、今ある彼女の明るく誰とでも仲良くあろうとする性格は、彼女の努力の証であることも。
青大が味方にいてくれることで心の強さを取り戻し、実家に戻る決意をした。
そして妹とは話し合いが開かれ、一応和解をした様子である。
広島に帰った後も、七海に恋する青大を応援すると再度意見表明した。
その言葉通り、誕生日プレゼントとして「思い出の花火」が見たい、と青大に言うも、
その日に七海とのデートがあることを知ると、自ら笑顔で身を引いた。
そして、他のみんなと夏祭りに向かった。しかしその会場からいつの間にか姿を消してしまう。
彼女が向かった先は…?