09/02/26 19:00:57 8WDcoInr0
第529話 "覚醒"
エースに面会したとき急に電撃が走ったようになるハンコック、自分がアテナであるこ
とを思い出す。Dの者がアテナを守る聖闘士であることも思い出し、白ヒゲにあやつら
れていたエースも覚醒させる。そのころ、ヤミヤミの実として黒ヒゲに憑依して冥王ハ
ーデスも覚醒、苦しむ黒ヒゲ倒れたあと立ち上がり完全にハーデスに乗っ取られる
(本体はレイリー)。ここで三大神の説明が入る、世界の3大勢力として君臨する女神
アテナと冥王ハーデス、とここで通常パードに戻り、どこかの船の上。荒い息遣いが
聞こえてくる。ドン!! "三神"海の王者・海皇ポセイドン 白ヒゲ登場。"ポセイドンの
右腕"人魚姫のテティス ドン!! 海闘士を束ねる海将軍の説明、アーロンやフィッシャー
タイガーがいる。海将軍を束ねる存在も登場"最強の海将軍" ジンベエ ドン!
ボア・ハンコック
数百年に一度、地上に邪悪がはびこるときに現れるとされる戦いの女神アテナの化身。
地上の平和と、生きとし生けるすべての生命を守る使命を持つ。現代における冥王ハー
デスの復活※を予期し、物語開始の13年前に女ヶ島の聖域最奥のアテナ神殿に人の
姿を借りて降臨した。すなわち、初めから女神アテナとして誕生した。
生後も自身の素性を知らず、予言師ニョン婆の進言の元幼少時は女ヶ島で育ち、元服
(14歳)を迎えてからははアテナを守る一族である天竜人の元で育つ(本人は事の顛末
を知らず、誘拐されたと思っていた)。しかし、聖地マリョージアが冥王ハーデス(レイリー)
に監視されるようになり、同時に天竜人の宮殿が海皇ポセイドンの襲撃(海将軍・フィッ
シャータイガーの乱)にあったため、また安全な女ヶ島に逆戻りで疎開することになった。
大富豪の奴令嬢として何不自由ない生活を送っていたため非常にわがままに振舞い、
ルフィを始めとする多くのDの者からは羨望と憎悪の対象となっていた。ルフィ達が御供
となった後も傲慢、我がまま、自分勝手などと罵られていたが、アテナとしての覚醒後は
その気性の激しさはやがて神としての気高さへと昇華され、聖闘士たちから絶大な愛と
信頼を寄せられている。
地上の女神としての宿命ゆえ、基本的には自分の感情を敢えて押し殺しているが、その
心の奥底では神としての重責に耐え切れず、1人の人間の少女として生きたいという気持
ちがある。特に、実姉(マーガレット)と引き離され事あるごとに反発していたルフィに対し
ては、自身もアテナとして覚醒後、妹達と姉として会えずに孤独な境遇を強いられている
ため、自分に似た境遇を感じており、恋慕の情を抱いている。
神であるが故、その小宇宙(覇気)は至高の小宇宙である覇王色の小宇宙をも遥かに上
回り、それでいて決して攻撃的ではなく、愛と安らぎに満ち、瀕死の聖闘士たちを甦らせる。
聖闘士たちにとっては正義の象徴とも呼ぶべき存在である。
※(聖闘士王・ゴールドロジャーにレイリーの体に封印され、その力をほとんど失っていた。
しかし、自信の力を結晶化させ、悪魔の実として他の人間に食べさせることで新たな転生を
企ててる)