09/05/02 22:48:41 DMy6J0UN0
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「チャンピオン」黄金時代を築いた壁村編集長と同時期を争った「サンデー」8代目編集長の
井上敬三(73)は「あの『チャンピオン』の伸びはあり得なかった」と言う。
井上が編集長になった71年、部数は「マガジン」「サンデー」「ジャンプ」の順で「チャンピオン」は4位だった。
「それが、壁ちゃん(壁村)が『がきデカ』とか『マカロニほうれん荘』とか、
それまでの少年マンガ誌にない新しい作品を次々と送り出してきて、みるみるうちに抜かれていった」
井上は水島新司に100ページの読み切りを描かせるなど、次々と手を打ったが、
どうしても「チャンピオン」に追いつけなかった。76年、「サンデー」4位転落の責任をとり、
編集長を辞する。「私だって、『サンデー』の部数を3倍以上に伸ばしたんですよ。
でもそれより相手が強かった。そりゃー悔しかった」