09/05/31 03:17:26 YXTPtv2s0
♪ヤァ!ヤァ!ヤァ!舞高ガールズがやって来た♪ FLAG54 4人とアイドル
■女子バンド…巷の流行とは関係ないからネ。
2B Pencilsの初演奏。
Vo.&G. ちひろ G.歩美 B.LC Key.&Seek.京
さっそく聞き返してみると…あまりのへっぽこさに全員頭抱えてしまう。
弾いてるときはわからないものだが…LCにいたってはシールド(コード)繋ぎ忘れて入ってないし。
映画やまんがでは、スタジオでバシバシやってるところから始まるというちひろのイメージに反し。
パート決めでもめ(くじ引きで決めようとすればちひろが黙示録カイジのようにイカサマ仕込み)。
選曲でもめ(LCのオススメは人間の耳をつんざく高周波)。そして練習しようにもそれぞれ用事が。
こんな調子じゃ音合わせすらままならない。
そこで…「けいおん!」見て軽音部設立余裕でした。LC安直すぎ。
さっそく設立申請のため職員室に行くも児玉は即却下。
期末試験も近いというのにそれどころじゃない。
児玉「お前らみたいに、一時の思いつきで部を作ろうなんて連中は山ほどいるんだ!!」
「カードバトル部だの声優研だのいちいち認められるか!!」
ちひろ「そんな ニ ワ カ と一緒にしないで!!」「私たちのバンド熱はハンパじゃないんだからー!!」
児玉「期末テストの私の英語で全員100点取ったら認めてやる!!」「取れなかったら 補 習 !!」
速効で退散する3人(京以外)であった。
「フン、どいつもこいつも…」「「あいつ」とは違うな!!」
前回82点の京はまだしも、68点のちひろは頑張る気にもなれない。他2人は論外。
部活でなくても練習できるさ、とはいうものの。
歩美が陸上部で欠け、LCがワリカンのスタジオ代を払えなくなり、安スタジオはサウナ状態で。
たまの勉強合宿といっては寝て過ごし。
かろうじて音楽らしきものになってきた、という程度には成長したものの。
シュミの範疇の限度というのか、それともお菓子食べに集まってるだけというのか。
そこに。
かのん「あの…すいません……」「期末テストって、いつから始まるんですか……?」
突然の登場に驚く4人。
ちひろの持っていたギターを見てかのんの目が輝く。
「嬉しいな…同じクラスで音楽やっている人がいて…」
「まだ内緒ですけど…私、秋の舞高祭に出るんです。」「よかったらみんなも聴いてください。」
お誘いを受け喜ぶLC。一方、ちひろは別のほうにスイッチが入ったようで。
ちひろ「じゃあ…」「かのんちゃんも私たちの音、聴きに来てくれる?」
「私たちも、」「舞高祭に出るから!!」「かのんちゃん、ステージで会おう!!」
かのんがいなくなった後。こんなの人前で聴かせられないよ―!?という話になるけれど。
ちひろ「確かに…今でも楽しいかもしれないけど…でも私…」
「みんなとバンドやりたいのは…こんなのじゃないんだ!!」
「もっとキラキラしたい!!」「かのんちゃんみたいにさ!!」「やるなら、」「もっと真剣にやろう!!」
かくて心機一転、ようやく本当のスタートラインに立つ4人。
まずは児玉が出した条件のクリア。でもどうやって……?
LC「私、知ってますよ!!」「こーゆー時、頼りになる人!!」
桂馬の新品のPFPがご臨終を告げる。
突然のことにうろたえる桂馬。そのそばを通りすがったかのんは……
■歩美、ちひろ、かのん。過去に攻略された少女たちが再び桂馬の世界に関わり始めた………!?