【氏家ト全】 生徒会役員共 【六手目】at WCOMIC【氏家ト全】 生徒会役員共 【六手目】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト200:名無しさんの次レスにご期待下さい 08/11/15 07:57:07 IJjy/mUQO カエデちゃんの角オナが見たい 201:名無しさんの次レスにご期待下さい 08/11/15 13:51:16 DnIp6zIhO アリアってビッチっぽいよね… 202:名無しさんの次レスにご期待下さい 08/11/15 14:03:19 jJQWIHcC0 試合が始まってもタカトシが応援に来ずやきもきするムツミ 集中しようとしてもまぶたの裏にタカトシの姿がちらつき、チームメイトの応援にさえ身が入らない 「タカトシ君、どうして来ないんだろう……」 思わず呟いた時、「何してるの?次ムツミだよ!」の声でやっと我に返る 気づけば柔道部の戦績は2勝2敗、勝負の命運は16歳の細腕へと託された 決勝の相手は人間阿蘇山の異名を持つ、猛者で鳴らした空手部女主将 格闘技において致命的な体格差、しかし自ら喧伝して回ったこの試合を 今さら後に引けるはずもない やけに冷たい畳の上で、いま大海へと飛び込むかのような一礼とともに試合開始 気持ちを切り替え、果敢に攻め込むムツミ しかし体格差はいかんともしがたく、果敢に技を仕掛けるも襟すら掴めない 対して眼前をかすめる大岩、下腹をすり抜ける弾丸のごとき相手の攻撃 いかに寸止めルールとはいえ、ムツミの闘気と柔道部の勝利は今や風前の灯火 どんなに辛い練習にも音を上げなかった元気のかたまりがもはや一握りの土くれと化すその時、 入口の向こうにちらと映ったタカトシの姿 (タカトシ君…?) まぶたの表で確かに捕らえたその姿に、風前の灯火が再び光を放つ 一度も掴めなかった右襟をつかんだ瞬間、勝利の行方は決していた 腕が極り、顎が跳ね上がったと思う間もなく、地響きのごとき音を立てて山が崩れ落ちる 国際試合でもお目にかかれない大技「山嵐」 受身を取る余裕すらなく、背中からもろに叩きつけられた巨体は、未だ起き上がることを許されていない 一瞬の静寂の後、観客と応援席から割れんばかりの大歓声 視線も定まらないまま礼もそこそこに、タカトシの姿を探すのとチームメイトにもみくちゃにされるのはほぼ同時 中庭ののベンチで気持ちよさそうに眠るタカトシを見つけたのはすっかり日の暮れた頃 いきなり隣に座って驚かせてみようといういたずら心は一人の女子生徒の影によって遮られた 「あれは…会長…?」 (つづく) 土曜の午後にこんな電波を受信した 後悔はしていない 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch