08/11/07 19:22:02 6DpdoVjJO
今優しくしてあげたら簡単に落とせるんじゃないですか?と、攻略を促すエルシィに桂馬は悩み顔。
振られた後でなく告白する前から心にスキマが出来ていたことが気になってる。
結局その日は何もしない静観を選択して翌日に。すると教室には昨日何も無かったかのような態度のちひろがいた。
ほっとするLCと目付きが鋭くなる桂馬。
その顔をまたキモい呼ばわりされてますますちひろ攻略にやる気が起こらない桂馬であった。
放課後。まるで昨日のリプレイを見るように桂馬を押し退けて走り去るちひろ。
2人が追うとちひろがまた違う男に告白していた。
こっちが本命?違う…これはもしかして!
やっぱり振られたらしく涙を流してこちらに走ってくるちひろ。
桂馬の前まできたところで二人に気付いたちひろは足をつまづかせて倒れそうに!
すかさず条件(フラグ)反射という謎のスキルを繰り出した桂馬がちひろを支えて転倒はさけられた。
身体に触れたことに対する罵声を覚悟する桂馬にちひろは見せたこともない表情をみせる。
「桂ちゃん…」
脳裏には降りしきる雨と小さな女の子の記憶が映り、桂馬は複雑な表情を浮かべていた。
普通のあのコは特別なあのコ?過去から今へ!駆け始めた想い!