08/10/26 00:03:28 mgLWFrEB0
―新たな関係組み立てます。― FLAG27 3人でお茶を。
■長かったハクア編も終わり平和な日常が……アレ?
久々の休日。攻略中のリアル女子もなく、桂馬はHMDをかぶりゲームにどっぷりハマる構え。
それを阻む者がいた。もう帰ったはずのハクアである。
麻里「あらあらーエルちゃんのお友達ー?」
ハクア「初めまして―」「私、」「ここのお父様の隠し子です。」
冗談じゃすみませんよ2発目は。喫茶店は臨時休業決定。
桂馬「何しに来た!!」「お前の話はもう終わったんだよ!!」「せめてもっと間を空けて出てこい!!」
ハクア「私も来たくなかったけどっ。」「始末書書かないといけないのよ。」
「ほら私、ほ―んのささいな取るに足らない失敗しちゃったじゃない?」
桂馬「どこがささいだ、この偽優等生!!」
鎌の柄が桂馬の顔面を強打。
ハクア「そーんなこと言って、」「また会えて嬉しいくせに!!」
桂馬「誰が嬉しいか!!」
ハクア「まーたまたっ。」「無理しないでいーわよっ!」
それはそうと本題だが、ハクアは一時駆け魂に操られたせいで記憶が欠けている。
そこをLCたちに補完してもらうべくやってきた、というわけ。
テーブルに出されたのは学園を模した箱庭。中には生徒たちもちゃんといる。
ハクア「もちろん主役は私たち3人の人形。」
LC「わ―!!欲しい―この人形―」
ハクア「こんなの見たら、上の人たちも私が優秀だってわかると思うわ!!」
桂馬「始末書書いてる時点で優秀じゃないだろ。」
またしても桂馬の頭にでっかいたんこぶが。
記録は実に簡単で、専用のマイクを通じ中の人形に命令するだけ。そのためいたずらも容易で。
LC「12時9分。全校生徒による、」「盆踊りが始まった――」
本当に盆踊りを始めてしまう。
ハクア「やめてよ――!!」「遊びじゃないのよ―」
桂馬「ニューヨークへ行きたいか――」
ハクア「コラ―」
LC「なんか学校の宿題思い出すな――」「お茶いれよーっと。」
ハクア「この宿題はクビがかかっているのよ!! のーてんきね!!」
あくまで非協力的な桂馬に、仕方なく一つだけ情報を明かす。
契約を終わらせるためには、すべての駆け魂を捕まえる必要がある。先週まででその数6万匹ぐらい。
駆け魂隊もそれなりの人数動員してはいるが、なん人かは教えてあげません。
なんでかさっきからハクアの顔が赤い。
桂馬「12時40分。桂木桂馬と接触。」「12時44分。エルシィと合流。」「45分。エルシィが離脱。」
「50分。中庭に移動。」「54分。体育館捜索。」「13時15分。東校舎周辺を…」
ハクア「人間にしては驚異的な記憶力ね。」「1分単位で覚えてるなんて…」
桂馬「こんなもの、」「ゲームの攻略ルート覚えるのに比べたら簡単だ。」
「ボクは好きなゲームなら、PFPを裏返しにしてエンディングまで行けるぞ。」
ハクア「なんのイミがあるのよ、なんのイミが。」「ふぅん、」「人は見かけによらないものね。」
「「恋愛」を使って5匹も駆け魂捕まえたって聞いたときは、」「ありえないと思ったけど…」
桂馬(……なんだ?今の言い方。)(他のやり方でもあるのか?)
さて、16時12分の駆け魂捕獲までで入力は完了なのだが。一部に事実と違う点が。
ハクアの記録『15時31分。劇場。桂木が怯えてハクアに抱きつく。』
桂馬「ボクがいつお前に抱きついた!!」「訂正。15時31分。ハクアが桂木に情けなく抱きつく。」
ハクア「わ―!!」「あ―!!変えないでよ、」「しかも情けないって何!?」
「訂正―!!15時31分!!抱きついてきたのは桂木です――っ!!」
「こいつは変態!!ド変態!!死んだ方がいい野獣―!!」
そして再修正の余地なくマイクを破壊。土人形はあらぬ行為に及んでいるが止める術なし。
それを見て誤解したLCのティーポットが箱庭直撃。土人形軍団に大惨事発生。逃亡者まで出る始末。
そんなこんなで始末書は完成、ハクアとは最後までかみ合わないまま別れることとなった桂馬。
LC「神様は知らないですよね。」「ハクアはどんな宿題も誰かに手伝ってもらったりしなかった。」
「始末書を書くのを口実にして…」「会いに来たのかもしれない…」
桂馬「会いに?」「お前にか?」 家から閉め出されました。
■いろいろな波紋を残しつつも、とりあえずハクア編は終了です!!次号より新シリーズ開始だよ♥