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{{トゥスクル@うたわれるもの 散りゆく者への子守唄}}支援っ!・名前の由来編
作品紹介>>374、キャラクター紹介>>375
■「トゥスクル」の意味
まずは「うたわれるもの」の世界観から説明しましょう。一言で言えば「なんちゃってアイヌ」です。
東洋的な世界観、とりわけアイヌ文化が参考にされておりアイヌ語に近いうたわれ特有の言葉があり、
服装や装飾品においてもアイヌ民族を意識したものが見られています(キャラデザの人は図書館で資料を借りまくったそうな)。
URLリンク(moeload.sakura.ne.jp)
上記の画像のように、キャラクターの袖を見るとアイヌ紋様の「アィウシ紋」が多用されています。
ちなみに、これは棘を表しており(アィウシ自体「棘のある」と言う意味)、魔よけの効果があると言われています。
では、トゥスクルさんの名前は?…おそらく、トゥシクル(巫女)が語源となっていると思われます。
「このババア薬師なんだろ?全然巫女っぽくねーじゃん」と思った方、まぁまぁ最後まで説明を聞いてください。
トゥスクルさん(エルルゥ、アルルゥ)の家系はとある理由で代々「森の母」と言う「動物と心を通わせる能力」を持っています。
「森の主(ムティカパ)」を鎮める生贄となったり、動物の言葉を聞く姿は巫女と言ってもいいのではないでしょうか。
ちなみに、エルルゥの代ではこの能力はアルルゥが受け継いでいるため、エルルゥには森の母パワーはない模様。
トゥスクルさんの代でもこの能力受け継いでたのはトゥスクルさんじゃなくてトゥスクルさんの姉だったりします。
そこっ!「やっぱり巫女じゃないじゃん」とか言わない!