09/02/13 01:48:46 Y9LPiEdN0
SSスレよりコピペ
真は悩んでいた
「なんで僕はこんな声なんだ…」
「こんな声のせいで、ボクは……ボクはっ!」
すると野良猫らしき子猫がよってきた
「……可愛いなぁ」
その猫を胸の辺りまで持ち上げて瞳を覗き込んだ
真を嘲笑する真一の顔が猫の瞳に写りこんだ気がした
猫を空に放り投げ、正拳突きを見舞った
ニャギャンッ 瀕死の猫 ぴくびく
「こんな猫も殺せないようじゃ、父さんには到底勝てない…」
憎き己の声帯から発せられる声で自問自答することにより、
真の苦悩は、より深く濃くなっていったのであった
真が殺人を犯すまで………残り175日であった
痴漢してきたオッサンをぶん殴って殺す。
馬鹿だから怒りに身を任せて加減せずに
本気で殴ったら折れた骨が心臓に刺さった。