08/09/23 01:07:12 52XvrAoy0
石川県に能登演劇堂というところがあるのですが、そこで仲代達也さんが主催する無名塾の舞台を見たのです。
それを見たときですね。「お芝居がしたい!」って思ってしまったのです。もう心の中がお芝居がしたいで一杯になってしまって・・・。
毎年受験者が多くて1000人に1人しか合格しないというのを知ったのですが、でも私は受ける!と決めてました(笑)
そこから両親との激闘が始まりました。当然ですよね。もう最後の進路面談も終わったような時期に急に芝居がやりたい。東京に行きたいと言い出したのですから。
結局いろいろと話し合いをした中で、学校なら東京に行ってもいいということになりましたが、もう大学を受けられる時期ではなかったので、専門学校ということで折り合いをつけました。
親としては専門学校に行って卒業すればまた戻ってくるだろうと。そしてまた受けなおせばいいという思いだったのでしょう。
私としては上京させてもらえればこっちのもんだって(笑)なるべく専門学校の期間は短いほうがいいと思いましたので、その条件で専門学校を選びました。
卒業したら1番は無名塾でしたが無名塾は1000人に1人の狭き門。ダメだったらどこの劇団に行こうかな? といろいろ探していました。
そんな時期に今の大沢事務所さんのほうから声をかけていただいたんです。