09/01/02 21:33:43 A6G4bzQhO
実際はそこまで枕営業とかないよ。
上にいくほど偏屈者揃いな業界だからね、そういうのを嫌う大御所の耳に入りでもしたら、
どんなに断れない理由があったとしても関係なく声優人生終わりだもの。
声優に限らず、アニメーター、音響、事務所側、全部そう。
声優の大御所って中堅どころな音響よりも遥かに力があるから、作り手の人たちは声優なんかにそうそう手を出せない。
一時の気の迷いで職を失いたくはないからね。
それでも空気読めない馬鹿が枕を持ち掛けたりするけど、そんなのはバレたときの会社のリスクを考えたら、普通は事務所側が何とか荒波立てないように断ろうとする。
軽く揉まれるとかセクハラぐらいなら許すがね。
いやしかし、ぶっちゃけ、最近は声優志望の子の方にも問題があるよ。
自分たちは
『声芝居で食っていきたい』
と思ったから、声優という職についた。それが適職だからだ。
しかし、最近はどうだ。
『声優になりたいから、声優になるチャンスを掴みに来ました』
ってやつが9割9分、むしろ全員かもしれん。
最初は憧れから入るのは構わない。しかし手段と目的が逆転しすぎなのだよ。
中には、顔がいい子だと
『枕営業も覚悟の上です。本気ですから。本気で声優になりたいと思ってますから』
とか真顔で言ってくる始末…。
いやいや本気になる場所が違うだろ…とね。つくづく声優になりたい『だけ』の子が増えたと実感するよ。
正直、声芝居を馬鹿にすんのもいい加減にしてほしいよ。