10/07/18 14:53:11
>>841
マコ丼エッセイw
題名「ふとした瞬間(とき)に思うこと」
《私は今高校二年生だ。そのうち高校を卒業し、大学に入学する。そんなこの頃
よく感じるのは、自分が変わってしまったということだ》
《小さい頃はよく外で遊んだ。今でも外で運動する機会はあるが、昔のように純粋に
楽しむことはなかなかできない。家が自然に囲まれていることもあって、昔はもっぱら
自然の中が私の遊び場だった》
《空想するのも大好きだった。今考えると微笑ましい話だが、趣味の読書も手伝って、
自分はホウキで空が飛べるのだと信じていた。いつか動物と話すことができると思っていた》
《対して今は余計な志向がじゃまをする。手が汚れるだの、つかれるだの。その上、現実が見えてしまって
いるから空想の余地もなくなってきている。現実社会を生きていくのだから仕方がない、当然のことだ。
自分が変わったと感じる分、成長しているということでもある》
《それでもふとした拍子に昔に帰ってみたいと思ってしまうのだ》
《この間、那須へ、夏休み中唯一の旅行に出かけた。東京の人ごみから離れて緑いっぱいの自然の中で
過ごせるのがうれしい。そう、永遠に変わらないきもちだって存在するのだ》