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◆ ゴーマニズム宣言スペシャル「天皇論」追撃篇 「SAPIO」2010年6/9号
「リアルな皇統の危機とは何か?」
・考えたくないシチュエーションだが、今上陛下はあと何年生きておられるのだろう?
・皇太子殿下が即位されると、皇位継承順位第1位が秋篠宮殿下になる。
しかし天皇の弟である秋篠宮殿下は皇太子にはなれない。
もちろん天皇の甥の悠仁殿下も皇太子にはなれない。
(皇室典範には皇太子は天皇の子と規定しているため)
・宮中三殿の隣にある神嘉殿(しんかでん)は天皇陛下が祭儀の間、
皇太子殿下は隣の隔殿で控えられる。
秋篠宮殿下や他の皇族は入れない。ここには天皇陛下と皇太子殿下しか昇殿できない。
・もし徳仁天皇がご高齢で崩御された場合、すでに高齢の秋篠宮殿下が即位する。
新しい御世の天皇が例えば80歳だったら天皇に対する国民の関心や求心力は保たれるだろうか?
しかも秋篠宮殿下が天皇でおられる時代は当然短い。元号が数年で変わる。
・そもそも秋篠宮殿下は天皇になるための教育を受けていない。
・(旧皇族子孫をかかげて)「直系の愛子内親王殿下よりも正当性がある」と
国民を説得できるかやってみろ。 「どこの馬の骨だ!」と思われるのがオチだろう。
・わしは「天皇論」や「昭和天皇論」を描いたり、女性誌が雅子妃や愛子さまの記事を
載せていることが、まさに「国体」を維持する効果を発揮している。