10/05/01 12:16:36
かろうじて雨露をしのぐ建築、いまでも資材置き場などでごくまれには残っていますが、
絶滅にちかいバラック建築工法の一つでしょうね、これは。
場合によっては、このコールタールシート(いまはルーフィング材とよぶ)自体、解体家屋から
拾ってきたものの再利用だったかもしれません。
昭和42年ごろといえば、学生運動がさかんで、
こうした建築に旦那は思想的にむしろ好感をいだき、いや興奮し、
バラックの狭い部屋であけっぴろげに燃えた、その結果鬼っ子が生まれた、
なんてつい想像してしまいますが、
山本晋也監督なら面白い映画にしてくれそうな・・・