10/03/20 11:17:01
岩井 克己のコラム（日本記者クラブ内）
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欧米王室は王族の記者会見そのものは定例化している訳ではなく、
日本皇族を記者会見に引っ張り出したのは自分たちだと自慢しているなぁ。
（以下引用。途中割愛部分あり）
●英国：王の記者会見は、エリザベスⅡ世の代には無い。インタビューは王配殿下、皇太子殿下には事例がある。
● オランダ：女王とプレスは、インタビューなどの直接の接触は一切無い。王配殿下がやることはある。
● スペイン：国王、王妃、皇太子の記者会見は無い。きわめてまれにインタビューはある。
● ベルギー：国王、 王族の記者会見、インタビューは一切無い。王室報道官が書面で答える。
● 北欧三国：デンマークでは、女王が個別に記者との会見に応じることもある。
スウェーデンでは、外国訪問前や年末に懇談。
ノルウェーでは、原則無し、長年取材し親近感のある記者と懇談することはある。
（岩井の主張は）
ひるがえって日本では、天皇、皇太子、同妃、秋篠宮ご夫妻は、誕生日ごとに毎年記者会見している。
皇后、紀宮は誕生日には質問に文書で答える。
そして公的な外国訪問前には必ずどなたも外国プレスも同席した会見に応じている。
戦後、宮内記者会の先輩たちが営々と交渉して積み上げてきた実績だし、
それに応じてくれている皇室の側の姿勢とともに、もう少し評価してもらってもいいのではないか。
（以下引用終了）