10/01/12 14:13:05
>>291 これね
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戦争の惨禍の犠牲となるのは、いつの時代も女性や子供と決まっています。
イラク戦争の直後、私はその戦争の惨状を写真で伝えたいと考え、
品川の「日本ユニセフ協会」に出向きました。
国連児童基金「ユニセフ」に協力してもらって、取材活動をするためでした。
憧れのセバスチャン・サルガドのように・・・
しかし返事は、「そういうのは、やってないんです。」とのこと。
「えっ?!」
飢餓に苦しむ難民よりも、児童ポルノ反対の説明を受けました。
私が考えてる「ユニセフ」とはどうもイメージが違うなぁ。
その頃、日本政府からイラクへの渡航は禁止されていました。
内緒にしていたので、家に帰ってからカミさんと娘にその事を話したら、
泣いて反対されました。
今になってみると、イラクに行かなくて良かったんですね。
あの後、日本人のカメラマンが殺されましたから・・・
その後、日本ユニセフ協会からは、大きなイベントの撮影の話を頂いたので、
三度ほど行かせてもらいましたが、それっきりです。
ボーネンのコンデジ写真日記 2009/10/08(木) 03:30:30|
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