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“ジャンキー”は自身も同じだった。検察側の冒頭陳述によると、高相被告は20歳のころ、ハワイで初めて覚せい剤を使用。
一度は止めたが、4年前に再び手を染め、1年前から2週間に1回の割合でイラン人の密売人から購入していた。
薬物を妻に勧めた張本人だが、酒井被告をかばう“ウソ”も必死でついていた。起訴状には8月2日ごろに「青山公園の(公衆)トイレ」で
使用したとしているが、罪状認否では「自宅マンション」と改めた。その理由について高相被告は「法子の逮捕前だったので隠そうとした」と、
失踪中だった妻が覚せい剤の共犯と疑われないようにかばったと説明。
さらに、酒井被告の現弁護人で、逮捕当初に高相被告の弁護も担当していた榊枝真一弁護士に「自宅で使用した」事実を話したところ、
「それはまずい。青山公園で使ったことにしてください」と、妻の名誉を守るためなのか、ウソを突き通すように指示されたことを明らかにした。
素直に起訴事実を認め法廷でも妻の行状を語った高相被告に、検察側は懲役2年を求刑し、即日結審。判決は11月12日。
その前に、いよいよ今月26日、元トップアイドルが初めて法廷に立つ。
[ 2009年10月22日8時00分 ]