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弘道会家宅捜索 警戒強める警察当局
2009.11.7 00:00
最大勢力の暴力団山口組で、力を増しているとされる弘道会の本部事務所(名古屋市中村区)に6日、大阪府警の家宅捜索が入った。
弘道会は、山口組組長の篠田建市受刑者(67)=通称・司忍=の出身母体という強みと、潤沢な資金力を背景に組織内で勢力を伸ばす一方、警察への対決姿勢を鮮明にする強硬派として知られる。
捜査関係者は「摘発を逃れるために活動がさらに水面下に潜ることが考えられ、監視を強める必要がある」と警戒を強めている。
弘道会は、初代会長の篠田受刑者が平成17年7月に、6代目山口組組長に就任。
高山清司・2代目会長(62)も山口組ナンバー2の若頭を務める有力2次団体。
構成員は山口組の1割にあたる約4千人にのぼる。
好調が続いた中部経済を背景にした莫大(ばくだい)な資金で影響力を強め、昨年10月には敵対的とみられた山口組の他の2次団体組長を、
永久追放にあたる「絶縁」処分にするなど、抵抗勢力の排除も進めているとされる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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