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高相容疑者、酒井容疑者に「やりすぎるなよ」 (サンケイスポーツ)
女優で歌手、酒井法子容疑者（３８）が覚せい剤取締法違反（所持）の疑いで逮捕された事件で、
警視庁は２４日、東京・南青山の自宅マンションで覚せい剤を使用した容疑で同容疑者を追送検した。
警視庁によると、酒井容疑者は８日の逮捕後に行われた尿検査で覚せい剤反応が出なかったが、
その後の毛髪鑑定では陽性と判明した。さらに「昨年の夏より前から覚せい剤を使っていた」とも供述。
逮捕当初は「覚えていない」「１０回ぐらい」と使用実態をあいまいにしていたが、日本テレビの報道によると、
ここにきて「思い出しました」と具体的な供述も始めている。
最近は逮捕当初より落ち着きを取り戻し、取り調べでは時折、笑顔も見せるという。
一方、３日未明に同法違反容疑で逮捕された夫の高相祐一容疑者（４１）は、千葉・勝浦市の別荘に
覚せい剤０．０９７グラムと吸引器を所持していた疑いで２３日に再逮捕。別荘から押収した吸引器具の
付着物が高相容疑者のＤＮＡ型と一致し、２４日、追送検され、東京地検に身柄を送られた。東京地裁は同日、
９月２日まで１０日間の拘置を決定した。
警視庁は勝浦市の別荘で酒井容疑者も使用したとみて捜査。覚せい剤所持で逮捕された夫も、
使用容疑で追送検された後に再逮捕されただけに、拘置期限の２８日にも起訴され、さらに再逮捕される可能性が
濃厚になってきた。
また高相容疑者が「『やりすぎるなよ』と妻には注意していた」と覚せい剤使用について“アドバイス”をしていたことも
新たに判明。使用実態は徐々にベールを脱がされ、“口を割らない”アイドルが完全自供に踏み切るか注目だ。
[ 2009年8月25日8時00分 ]