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オール讀物 2006年11月号 林真理子×大石静×柴門ふみ より
柴門 私もね、今度、親王が生まれたらほんとにお出になると思ったの、皇室
を。家族三人でね。
大石 皇籍離脱ですよ。
柴門 イギリスのウィンザー公みたいな。カッコいいですねえ。
大石 そしたら、国民の多くは拍手喝采すると思います。いろんな生き方が皇
室にもできるんだっていうことが分かって、もっとみんなが皇室を支持するよう
になるのではないですか。一生守るって、皇太子殿下が明言されたんですから。
林 でも、どんな仕事なさるの?
大石 ご病気が治れば、雅子様のほうはもうあらゆることができるわよ。
柴門 そう。優秀なんだもん。
大石 そうすれば、殿下は無理に働かずともいいと思います。お好きな研究を
なさったり。東宮家の皇籍離脱が無理なら、雅子様は何もかも突破して、飛び出
して来られるしかないと思います。
柴門 離婚という形で出ればいいと。
大石 そのときはあれこれ言われたとしても、その後、鮮やかに日本の国を背
負って活躍なさるようなことがあれば、私はみんな支持すると思う。そして、い
かなる境遇であっても生き直すことができるっていうことを示せるでしょう。