09/06/08 21:08:43
全仏テニス：フェデラー初優勝…６人目の生涯Ｇスラム達成
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全仏初優勝を果たしたフェデラー＝ＡＰ
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【パリ支局】テニスの４大大会の今季第２戦、全仏オープン最終日は７日、パリの
ローランギャロスで男子シングルス決勝を行い、第２シードの
ロジャー・フェデラー（スイス）が第２３シードのロビン・ソデルリング（スウェーデン）を
６－１、７－６、６－４で降し、悲願の初優勝を果たした。
すでにほかの３大会で優勝を重ねてきたフェデラーは、史上６人目の
生涯グランドスラム（４大大会全制覇）を達成した。４大大会優勝回数でも最多の
ピート・サンプラス（米国）の１４度に並び、２２日に開幕するウィンブルドン選手権には
最多記録の更新をかけて臨むことになる。
ソデルリングは４回戦で５連覇を狙っていたラファエル・ナダル（スペイン）を
破って今大会で旋風を巻き起こし、スウェーデン選手として２１年ぶりの頂点を
目指したが、決勝ではフェデラーの技術と経験の前に勢いを止められた。
第１４日の６日には、男子ダブルス決勝があり、第３シードの
ルーカス・ドロウヒー（チェコ）リーンダー・パエス（インド）組が３－６、６－３、６－２で
ウェスリー・ムーディ（南アフリカ）ディック・ノーマン（ベルギー）組を逆転で降し、初優勝した。