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名前:可愛い奥様 投稿日:2008/01/14(月) 23:55:10 Rf+0iOn10
「天皇家の財布」に、公務に関する興味深い記述がありました
阪神大震災復興視察費用(天皇家が公費から支払った額):597万円(p50-54)
・宿泊料金は「お礼」(報償費)名目で支払う
・同行職員一人一泊一律二万円の「統一料金」
→ホテル側は採算が合わないが、「陛下宿泊のホテル」の名誉を奪われたくないので
受け入れるしかない
・宮内庁職員の事務所をホテル内に借りる料金:1室1日1万5000円
・職員昼食代(弁当):全国一律一食1600円
・点皿の昼食代、茶菓代、宿泊費、従業員手当は非公開だが、公開された書類から逆算
すると、4項目で138万2000円
・82食分の昼食代と茶菓代(知事、市町村長ら案内役12名へのお礼)の合計を80万円と
仮定して逆算すると、点皿宿泊料&従業員手当が1泊あたり16~20万円
じつは、職員動員、日程のしおり印刷、報道陣バスの借り上げ、視察会場設定、警察費用
など、受け入れ道府県側の負担が大きい(p55)